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粗筋と大雑把な感想

                        
  ダークホルムは、40年前に魔物と契約した別世界のチェズニー氏により、巡礼団
 (ツアー客)の観光地と化していた。
  巡礼団を喜ばせる為に、魔術師・エルフ・盗賊など、全員が『闇の君』の計画通りに
  「演じる」事を強要され、死者・土地の荒廃等、被害は甚大だった。
  世界一の魔術師・大学総長であるケリーダの元には苦情が殺到していたが、これを
 止める手だてはない。今年の『闇の君』は、魔術師ダークとその息子ブレイドら一家と、
 グリフィン5頭に決まった。
  …拒否は出来ず、ツアーをしくじると罰金が科せられる。家族総出で準備に追われて
 いる所へ、眠りから覚めた老龍が現れるが…

                      
  …ダーク達一家が打倒チェズニー=魔物と最終決戦などと思いつつ、読み進んで
 「?!」…  …えっ、『闇の君』って…?!
 途中で、思わずクレストマンシーを呼び出したくなりました(苦笑)
 続編は全く違う話らしいし…(読むとは思いますが…(迷))