DVD7の感想・死の秘宝 PART 1|2011-05-08|
テ: 今回はDVD+BDの3枚組を買ったの。
ア: おおっ! ミニファイルがハニーだぜ!!
テ: 見たのはBDの方だから、普通の感想にしましょうか。
ア: 初っぱなから知らねぇキャラのアップかよ。
テ: 新魔法大臣ね。髪型がスネイプ先生に似ていて紛らわしいわ…
ア: ハニーの部屋か?!
原作にはねぇエピソードだが、写真から消えてくって描写は良かったぜ。
テ: 女の子らしいインテリアね。ロンのおうちも再建したのね。
ア: ダーズリー家との別れはセリフなしか?!
テ: ハリーの成長物語ではないみたいだし、カットされたシーンのセリフも、
いいとは思わなかったわ(苦笑)
ア: 「17歳になるとリリーの加護がなくなり、ダーズリー達も危ない」ってのを、
ハリーに言わせるのがそんなに大変か?!
テ: 緊迫感を維持する方が大切、流れ重視なんですって。
ハリーの部屋のカーテンとインテリアの変化で、待遇が良くなっているのが
わかるわね。
ア: 俺様登場か。ここはルシウスん家だったな。
テ: スネイプ先生だわ!
ア: 遅刻ってのは伏線か?
又妙な新キャラかと思ったら、逆らうとこうなるって見せしめかよ。
で、マッドアイ達御一行が到着。ポリジュース薬ってそういう味かよ?!
テ: (笑)このシーンは苦労したみたいね。ハリーの演じ分けが特徴を捉えていて
上手だわ。
あら?! ビルとフラーよ。エジプト旅行のスナップの時とは別人だわ!
(喜)双子に似ている俳優さんね。長髪だともっと良かったんだけど…
ア: だとよ。あん時は引きつってたクセに(苦笑)
顔はひっかかれた程度か。
テ: ルーピンとトンクスが言いかけたのを、マッドアイに止められたのね。
後編で出るのかしら?
ア: ラストまでちゃんと描くつもりなら出すだろ。
ハグリッドのバイクが、いきなりサイドカーになってやんの。
結局、なぜシリウスがバイクを貸したのかも謎のまんまか。
テ: 『デス・イーター』が箒なしで飛べるのもね(笑)
ア: どーでもいいが、ショボい市街地といえど避ける配慮はねぇのか?!
巻き込まれたマグルが迷惑だろ。
テ: そうね。ヘドウィグが可哀想……
ア: 原作よりマシじゃねぇ?
出てきてすぐ死んで、セリフで片付けられたマッドアイも酷ぇな。
落ち合う場所が新『隠れ穴』かよ?!
テ: 周辺の景色が以前と同じみたいね。
ア: 俺様はなぜここで待ち伏せねぇのか、一応ツッコんどくぜ。
ジョージの死もあっさりで、『閉心術』を学んでねぇハリーは相変わらず。
テ: ロンが引き留めるシーンは、以前とは違う決意を感じて良かったわ。
ア: 「チョコ食って死に損なったボクじゃない」ってか?
魔法界には「喪に服す」って習慣はねぇのか。
テ: 不謹慎かもしれないけど、心が沈む事ばかりですもの。
ア: ジニー、ハリーよりでけぇな。ファスナー位上げられねぇのか?
テ: ああやってお願いするのは、昔からよくある描写よ(笑)
結婚式の招待客がちゃんと集まるのは、何だか不思議な気がするわ。
ア: 「大丈夫だ、問題ない」とか言うキャラみたいなのがいるぜ?!
テ: ルーナの父親ね(笑)
ガブリエルはいないけど、パチル姉妹や、マダム・マクシームがいるわね。
マグル界と違って、ウェディングドレスはないのかしら。
ア: ぞぇババアと、ジジイの友達だとかいうヤツも招待したのか?
テ: 多分ね。
…折角のパーティも惨劇になってしまうのね。
ア: ハニーの四次元カバン、突っ込む深さが違うのがいいな。
テ: あれは便利ね。
カフェのシーン… 映画5のお店かしら?
ア: さぁな。ウェイトレスが気づかねぇってのは、『ダイ・ハード』のパロか?
テ: (笑)勤務中にいいのかしら?
今度はシリウスの家ね。
ア: 誰もいねぇな。
シリウスの弟が『分霊箱』のロケットを盗んだってのも、何だかうやむやで
伏線にもならねぇエピソードだったな。俺様見限った理由を知りたかったぜ。
テ: 主人ではないハリーの命令に従う、屋敷しもべ妖精もヘンね。
ア: シリウスが育て親だからじゃねぇ? ダイアゴン横町も荒んでんな。
ハニーピアノ弾けんのか?!…つーか、魔法界にあんのかよ。
テ: マグルの文化が相当入ってきているのね。
ドビーも久々の登場ね。靴を褒められて、ちょっと照れくさそうにうつむく所が
可愛いわ。
ア: レースジャバがロケット持ってる…で、魔法省に潜入。
電話ボックスじゃねぇのか?! マグルの日本国と比べるとボロくてきったねぇな。
このエピソード、すっげぇ長くねぇか?!
テ: 必要なのはわかるし、化けている大人役の人達もそれっぽくふるまっていて
いいけれど、確かに長いわね(苦笑)
ア: ロンがバラバラ…… そのまま放っとけよ。
テ: 何言ってるの?!
ロケットを手に入れたけど、それは持っているだけで良くない物なのね。
チラリと現れたキャラが、グリンデルバルドかしら?
ア: だな。俺様は心を閉じてねぇのか?
弾圧から逃れてゲリラ活動してる連中が、ラジオで消息の情報を流してる…
描写が中途半端だな。
テ: 保護呪文のお陰で、ハニーが助かるというのは良かったけど…
ア: ハニー香水つけてんのか?!
テ: 匂いはわかってしまうのね。
ア: 進展がねぇ逃亡生活… どうやって食料や消耗品調達してんだ?!
テ: ハニーのカバンから出すのかしら?
…とうとうロンが出て行ってしまったわね。
ア: なぐさめるハリー…… 踊んのかよ?!
スニッチのヒントからゴドリックの谷へか。
テ: この辺りも原作通りね。
ア: 映画1と、ハリーの生家が違うような気がするが、まぁいっか。
ナギニ小っせぇな。とても人を食うようなデカさじゃねぇぞ。
テ: そうね。バジリスク位だと迫力があるわね。
ア: 飼っててジャマだし、エサも困んだろ。
ハリーがいた部屋、ベビーベッドがあるな。
テ: お孫さんでもいたのかしら? マグルの家みたいで違和感があったわ。
ア: ハニーの記憶で来たディーンの森…
最初のエピソードがあるから、両親と決別した悲愴さがよく伝わってくるな。
フツー、ハリーにこういうエピソード入れんだろ。
テ: 牝鹿の守護霊…………
ア: ロンが戻ってきやがったのか、チッ。
破壊するシーンは、人の心の弱みにつけ込…………
何やってんだよハニー?!
テ: 原作になかったような気がするわ(苦笑)
ア: で、なんで『分霊箱』を壊したロンは無傷なんだ?
テ: そういえばそうね。剣のお陰なら、ダンブルドア先生も無傷の筈だし…
ライターもあんな設定だったかしら…? 仲直りの仕方がロンらしいわね。
ア: ルーナの家へ行き、ハニーの貰ったあの本の話の説明か。
テ: 烏の羽根が水面に落ちて、影絵風に表現されるシーンはとてもいいわね。
見入ってしまったわ。
ア: 「ナカタニサーン」の某人形劇を思い出してムカついたぜ(怒)
三男は死を免れたんじゃねぇ、天寿を全うしただけじゃねぇか。
テ: (苦笑)ルーナを人質に取られた苦しい立場で、ギリギリのヒントをくれたわね。
ア: 森の中で…って、又あいつらかよ?!
テ: 咄嗟にハリーの顔を変えるなんて流石ハニーね。
ルシウスの家に連れてこられて… ドラコがわかっていてためらうのね。
ダドリーもだけど、ハリーを心底憎んでいる訳ではないんだわ…
ア: …………許せねぇ…………!!!!
よくもハニーを……あんのクソババア……!!
テ: 女の子に傷をつけるなんて酷いわ!
ア: こんなエピソードもねぇよな?!
テ: ええ。ハニーが受難続きで可哀想だわ。
ア: 今度は『オペラ座の怪人』かよ?!
ドビーがいい味出してんな。ハッキリと元主人らに向かって見得を切る。
テ: ……ドビー…
ア: 今回バタバタ死んでるが、一番哀しさが伝わってきたキャラだな。
テ: …ハリー達を助けてくれたのに、微笑んで亡くなるなんて……
ア: 薄情でも空気が読めねぇワケでもねぇ。ルーナの存在はいいな。
テ: 本人は自覚がないと思うけど、さりげない一言にとても救われるわね。
ア: ジジイ腐ってねぇのか?!
俺様杖ゲットで後編へ続く。
テ: …スネイプ先生の出番は、最初だけなの?!
ア: 考えてみりゃそうだな(笑)
テ: 一応総評ね。
ア: 前後編かよ?!と思ったが、一気に5時間とか見せられたら疲れるだけだな。
この監督で一番マシな出来じゃねぇ?
テ: 魔法省潜入のシーン以外は、見せ場も多かったし、ちゃんと後編へ期待を
持たせるような感じね。
ア: 決して良かったんじゃねぇぞ。後編で裏切られるかもしれねぇしな。
テ: 後編はどうするの?
ア: ……「最後だし、観に行ってやってもいっか」って気にちょっとだけなったぜ。
今だけな。
テ: (笑)
テ: DVDとBDの特典が少し違うのね。
ア: DVDは未公開映像…あ、どーでもいいもんばっかだから感想はねぇ。
後は撮影の裏話とマグルの米国のテーマパーク、サントラのメイキング。
テ: BDはムービーツアー… 撮影の裏話ね。
いきなりルシウス役の俳優さんがノーメイクで出てきたから、誰かと思ったわ(笑)
後は撮影の裏話よ。DVDは8つだけど、BDは6つね。
ア: 片方だけだと見られねぇモンがあるのか。汚ねぇ売り方しやがって。
…見んのかよ?!
テ: 一応ね(苦笑)
吹替版は新キャラ中心に飛ばし見ね。
ア: …ハリーは相変わらず声変わりしてねぇ風だな。
ハニーは上ずったキンキン声じゃねぇが、中学生の学級委員長みてぇ。
ロンもガキだな。ドビーは同じか? 合ってると思うぜ。
テ: マンダンガスはいいわね。新魔法大臣は若すぎる感じだわ。
ア: ルーナ父はフツー。ルーナは上手いな。
トリオが全く成長してねぇのはお約束とはいえ、唖然とさせられるぜ。
マグルの日本国の声優は年取んねぇのか?!
テ: (苦笑)
ア: BDのムービーツアーは、本編を数分、それについてのコメントが断片的に
挟まってるヤな編集で、見辛いったらありゃしねぇ。
テ: 最初はダーズリー一家のカットされたシーンね。
ア: 原作読み返したら、ちゃんと「粗大ゴミがなんたら」ってセリフがあんだな。
ダドリーは原作6でハリーに助けられた…って恩があるからか。
何だか別人に見えるぜ。
テ: 未公開シーンの、ペチュニアの「私の姉なのよ」というセリフは、結局妹として
出した結論なのかしら?
ア: 自分は魔女になれなかったし、ダドリーへの想いはハリーへの憎悪の裏返しだろ。
テ: ハリーをもう憎んではいないけど、叔母として優しく接する事は出来ないのね。
思えばスネイプ先生を知っていたし、映画でも描くエピソードは結構あったのにね。
ア: あのヘボ監督に望んでもムダだろ。
次は7人のハリーか。
テ: ビル役がマッドアイ役の息子さんなのね。そういえば、どことなく似ているわ。
ハリー達のテントは、映画4と同じなんですって。
ア: ちまっとしてるが、中に入ると広いってヤツか。
パーティ会場も映画4っぽいな。
テ: 紫を基調として、上品なデザインにしたそうよ。
マグルの日本国ではお悔やみの色だけど…
ア: せっかく頑張って作っても、真っ暗で色なんか殆どわかんねぇけどな。
誰だこいつ?!
テ: トム・リドルの子役の俳優さんですって。
ア: いきなりオッサンになってんぞ?!
テ: (笑)
杖は魔法使いにとって命だから、妻と子に見放されたルシウスが「自分の杖ではない」
と願っているのに、ヴォルデモートに取り上げられて折られる…
自尊心が傷ついたという表現みたいね。
ア: いのちぃ〜?!
ハリーはロンから「ないと困るだろ?」って、平然と拾った杖貰ってたじゃねぇか。
ハリーも俺様も他人の杖。
テ: (苦笑)スネビオール…
ア: ハニーに近づいてたあいつか。素顔は全然違うな。
テ: 衣装デザインは友人で、サイバーパンク風にしたんですって。
ア: そういうのが全部暗すぎてわかんねぇんだよ。
テ: 時々映画1と2のカットが入るけど、鮮やかな色調で驚くわ。
ア: 制服のせいもあるだろうが、印象が全然違うんだよな。
テ: フリットウィック先生役の俳優さんが、ゴブリンや屋敷しもべ妖精の代役をしたんですって。
ア: 今回、ドビーとハリー達がすごく自然だったのは、ちゃんと俳優相手に演ってたからか。
長っげー魔法省のあのオブジェ?がソ連みてぇと思ったら、スターリンのがモデルか。
テ: 魔法で本を印刷していたシーンも、何となく冷戦時代の東側って感じだったわね。
ア: 抑圧されて息苦しいってとこがか。
この映画の一番終わりの撮影シーンが、魔法省からトリオが逃げるのに飛び込むとこだったのか。
テ: 最後にしては地味だけど、10年間かかわったスタッフは寂しかったでしょうね。
ア: で、この助監督が撮った「スタッフが言うありがとう」が、『SW3』だか何だかの
誰得のオマケよろしく、次回の特典につくのか?
無名の一般人の、誰が読むんだって自費出版の自伝並に要らねぇぞ。
テ: (苦笑)見たいファンもいるんじゃないかしら?
あのダンスは、ああいう意図があったのね。
ア: お互いジニーとロンって好きな相手がいんのに、わかってて一線越えそうって
際どいシーンだったのかよ?!
「心温まるシーンだ」って得意気に言うんじゃねぇ。全然温まんねぇっつーの!
テ: (苦笑)いつも冬みたいな服装で、時間の経過がセリフでしかわからないし、
グリフィンドールの剣で破壊出来る…
ア: そんな説明あったか?! 何しろ原作もDVDも1回しか読まねぇ、見ねぇからな。
…原作7上巻をざっと読み返したら、確かにあるな。
テ: 映画では、ハニーがすぐ結論を出していたからわかりやすかったけど、原作2の時から
伏線だったのね。
ア: ヘビ語も映画1からの伏線か。
「ハリーの両親が殺され、傷を付けられた時にヴォルデモートから伝わったんじゃないかな?
君はどう思う?」直接女史に会った時に聞いとけよ。
映画1の特典映像の、「ハグリッドがいないと入れないのかな?」みてぇでムカついたぜ。
テ: (苦笑)ロケットを壊すシーンはCGですって。枯れ葉もなのね。
ア: 誰が枯れ葉見んだよ。
ルーナの家のすももだったか? あれが迎撃して『デス・イーター』皆殺しかと思ったのによ。
マグルの米国の、丸腰ペンタゴンみてぇな肩すかしだったぜ。
テ: 雑誌記者のおうちにそれはないわよ(笑)
影絵風のアニメなのね。とても綺麗で、ふわふわした布の流れや、透明マントのキラキラが
今までにない表現で、ステキだったわ。
ア: あれは見返したくなるな。カオがわからない方が、かえって想像力かきたてられるっつーか。
本編より数段良かったぜ。
テ: 又スネビオール役の俳優さんのコメントね。
トリオを追いかけるシーンで、靴のウラがつるつるで、カツラと衣装が重くて大変だったそうよ。
ア: こいつも映画6のあの女みてぇに、事務所の力か何かか? 端役のクセに出番多すぎだろ。
靴なんて誰も気にしてねぇよ。1週間も撮影してたんなら、2日目から滑り止めつけとけよ。
テ: (笑)驚いたのは、室内も屋外も殆ど明るい中での撮影なのね。
ア: 画面が暗いのは照明じゃねぇ、後からつけた効果か。
どんなシーンでも同じ色調にして、統一感出しましたとかって言うんなら大間違いだぜ。
映画3の頃からか? 制服も汚ねぇ色になって、煤けたくすんだ的色調になっちまったのは…
テ: そうかもしれないわね。
特典のこれを見て驚いたわ。私達がマグルの日本国の考え方で観てしまうせいか、
意図とは全然違う受け止め方をしていたわね。
ア: どーせ大したもんじゃねぇんだし、原作ここまで改悪して何言ってんだよ。
テ: ドビーのシーンは、実物大のお人形だったのね。
ア: 泣かせようとしてラストに持ってきた… あざといな。
テ: 撮影で最後のシーンは選べたのね。
ア: で、あれかよ?!
テ: ルシウス役の俳優さんも、ドビーのシーンが最後だから、派手に飛ぶようにしたんですって。
ア: ドラコとの関係は、説明されてもそう見えねぇな。
原作にねぇ事やっても墓穴掘る典型だな。
テ: 面白かったけど、本編の紹介はもっと短くして欲しかったわ。
ア: だな。割れねぇようにとか言いつつ、ガスで減量誤魔化してるスナック菓子的セコさだな。
テ: コメントだけだったら数十分ですものね(笑)
ア: 映画7が前後編になっちまったんで、映画6のつまんなさで案じてたが、思ったより酷くねぇな。
抜けてるエピソードは山ほどあるがな。
テ: アバーフォースはどうするのかしら?
ア: いくら何でも後編に出すだろ。
…やっぱ、ヤな予感しかしねぇ……
テ: スネイプ先生の出番が、少しでも多いといいんだけど…
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