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    ハリー・ポッターと呪いの子|2016-11−20|             

テ: 久々に作品の感想ね。
ア: 5年ぶりかよ。…又タイトル変わってねぇ?!
テ: ホントね。「呪われた子供」だったのになぜかしら?
ア: 知るか。ソフトカバーで 400P位か。思ったより長編だな。
テ: 某通販の特典はホグワーツマップね。
      右下に「静山社」って書いてあるけど(苦笑)

   

ア: …特典っつーからどんなもんかと思ったら、B5位の超ザックリ、1色刷りかよ?!
   しかも、本に挟むとはみ出て邪魔くさいサイズときてるぜ。
テ: 折っては駄目よ!
   舞台劇の脚本形式だから、第一部が第1幕と第2幕、第二部が第3幕と第4幕なのね。
   まず第1幕からね。
ア: 確か7巻ラストから始まるんだったか。
   殆ど覚えてねぇけどな。
テ: (7巻下を取り出してめくり)…8の冒頭で出てくる新キャラはこんな感じね。
ア: 前に年齢が合わねぇと書いたが、卒業時に18で次男入学時37だからか。
   入学時に11って設定忘れてたぜ。
   
    ジェームズ…ハリーの長男。
     アルバス…次男11歳、今年入学。ハリーにソックリ、一人だけリリーと同じ緑の目。
      リリー…長女、9歳。ハリーに肩車されている。
   
      ローズ…ロンの長女、アルバスと同い年。ハーマイオニーにソックリ。
     ヒューゴ…ロンの長男、9歳?

   スコーピウス…ドラコの長男、アルバスと同い年。ドラコにソックリ。

テ: ハリーとジニーとリリー、ロンとハニーとヒューゴが見送るシーンからね。
ア: 8のラストのダイジェスト版って感じだな。
   ジェームズは別行動か。
テ: アルバスがスコーピウスに会い、意気投合するのね。
ア: オヤジと違い、引っ込み思案の優しい性格みてぇだな。
   …俺様の息子、逆転時計が伏線としてもう出てくんのか。
テ: ドラコにソックリなのに、心ない中傷で酷いわ。
ア: リータの記事だったりしてな。親同士は仲悪ィのに面白ぇな。
テ: 組み分け帽子のシーンは、映画1を思い出すわね。
ア: ハニーの可愛らしさったらなかったよな〜〜…(遠い目)
テ: あら……
ア: スリザリンかよ?! 
テ: スコーピウスと一緒で良かったんじゃない?
   場面が変わって、フーチ先生が箒を持ち上げるよう指導するシーンね。
ア: アルバスだけダメってのは意外だな。
テ: これも伏線かと思ったわ。
   もう2年生なの?!
ア: 早くも親離れか? 
   1年生で「オヤジに似てるのは顔だけ」って思い知らされてイヤになったか。
テ: クゥィディッチ選手として活躍していた事は、誰もが知っているものね。
   ローズは選手なのね。   
   俺様の息子って言われ続けるスコーピウスも可哀想だわ。 
ア: 3年生。ホグズミードも興味なし、学校では孤立、スコーピウスの母親が
   死んだのか。
テ: 可哀想ね。兄弟もいないし…   
ア: アルバスは「いてもウザイ」って思ってんじゃねぇ?
   おおハニーだ! …オレはあくまでも映画のハニーのつもりで読んでるからな!
テ: 私もよ(苦笑)
   激務で疲れているせいか、ハリーは御機嫌が悪いみたいね。
ア: 雑務をこなせる有能な部下つけりゃいいのに。
テ: ハニーには秘書がいるのにね。
   エイモス… セドリックのお父さん?!
ア: アポ取れねぇからって、夜中にハリーん家に来るとはな。
テ: しかも逆転時計でセドリックを生き返らせてって…
   ここで又新キャラね。

   デルフィー…エイモスの姪、20歳位。意志の強そうな顔立ち。

ア: 後で出てくるが銀髪。
テ: ハリーがくるまれていた毛布が気に入らないのではなくて、意思疎通が出来ない
   苛立ちなのかも…
ア: ハリーのアルバスへの思いってのは「これだけ思ってるのになぜわからない?!」
   つー一方的なもんで、キャッチボールじゃねぇんだな。
   自覚がねぇから、投げたのに投げ返さないアルバスが悪いって事になる。
テ: だからって、ハリーも一番言ってはいけない言葉を…
ア: 激務でストレス溜まってるオヤジ、ぼっちの息子。
   父子家庭ならともかく、母親としてジニーは何やってんだ?
   ジェームズもローズも手ェかかんねぇだろうに。中間子はこんなもんか? 
テ: 親子の確執という描写にしたんでしょうけど、確かにね。
   ハリーは励ますのに…
   ハグリッドが迎えに来るシーンは意外ね。
ア: 小説と違い、細かい描写は全部カットだから仕方ねぇ…って解釈しといてやるぜ。 
   俺様ボイスと、傷が22年ぶりにうずくってのはベタだがいいな。
   4年生。ローズは今までアルバスと疎遠だったのかよ?!
テ: スコーピウスが嫌いで、近づきたくなかったのかしら?
   ローズが好きなのに、上手く気持ちを伝えられないのが可愛いわね。
ア: 意地悪ィとこも皆無だし、性格は母親似かもな。
   ガサ入れで逆転時計の存在が判明、こっから話が動き出すんだな。
テ: スコーピウスは歴史に詳しいのね。
ア: ホグワーツ特急が 190年とかいうどーでもいい小ネタはおいといて、
   脱走かよ?!
テ: 正確には違うけど、大胆ね(苦笑)
ア: エイモスに会いに行かねぇとこの後が…で、デルフィーも同行。
テ: 魔法省に忍び込むなんて…
ア: やっぱ親子だな。3人がポリジュース薬で忍び込んだシーンを思い出すぜ。
   「待ってちょうだいの長太郎」………… 出たーババア訳。
   オレも知らねぇぞ。「恐れ入谷の鬼子母神」みてぇ…じゃねぇ、 
   スコーピウス14だろ?! 
テ: (苦笑)スコーピウスのお母さんの名前はアストリアね。
ア: 俺様の予兆、息子は行方不明。
テ: 3人が魔法省で逆転時計を探すのも、1巻のシーンを思い出すわね。 
ア: 映画で見りゃ面白いだろうが、見つけ出したとこで第一幕終了。
   結構長ぇな。
テ: 劇だとあっという間かもよ。

テ: ここから第2幕ね。
ア: ペチュニアに叱られ、俺様ボイスで悪夢と自覚するハリー。
   アルバスとスコーピウスの姿を見る…
   俺様の見たもんをハリーもって設定だったか?
テ: ええ。最初は考えずに読むから、読み返すとヒントだとわかるわ(苦笑)
ア: 逆転時計盗んで過去に行ったって、ローブだけでわかるもんか?
テ: ちょっと無理があるかしら?
   デルフィーとは6歳位違うのね。
ア: 置いてけぼりで計算が狂ったか。
   煙突の粉にケンタウルス、今までの設定フル活用だな。
テ: ええ。そしてとうとう1994年、三校対抗試合の日に来たのね。
ア: ハニーと話出来るなんて果報者めが!(怒)
   …ローズと間違う位似てるって事は……?!
テ: (笑)セドリックの杖を奪った所で引き戻されたわね。
ア: 肖像画のジジイ登場か。
   キャラっつーか、訳し方忘れたのかって位ぎこちねぇな。
テ: あえてなのかしら? 過去で怪我をすると、戻ってきてもそのままなのね。
ア: ハリーは黒雲をスコーピウスだと勘違いしてんだな。
   心配=一方的な押しつけじゃねぇよ。
テ: さっきダンブルドア先生が「見えなくなっている」と言ったものね。
   2人の距離が近すぎるのかしら? 難しいわね。
ア: ロンが「私」って… 歴史が変わったのか?!
テ: アルバスはグリフィンドールなのね。だから話がかみ合わなかったんだわ。
ア: マクゴナガルが校長か。
   子供がいないから気持ちが理解出来ない、組織で圧力かけるって、
   ハリーもひでぇヤツだな。
テ: そういう性格のハリーがいる世界なのね。
ア: ハニーが「DADA」教師?! 意地悪い?!
   …そういう世界なんだな。
テ: アルバスはグリフィンドール、スコーピウスはスリザリン。
   ここでは現代から迷い込んだ、2人の接点がなくなってしまうのね。
ア: ドラコとハリーがバトル。ここでもハリーの妻はジニーなんだな。
   そこへデルフィーか。
テ: …結局、セドリックは助けられなかったのね。 
ア: スコーピウスに言われ、初めて自分のした事を顧みる。
   ハリーにソックリじゃねぇか(笑)
テ: そうかもね。
   父親の事で注目されるけど、ハリーは英雄、ドラコは「デス・イーター」の息子… 
   お母さんもいないし…
ア: ロンがハニーを褒めるだと?!
テ: 妻だと言われた事で、歴史が又変わりつつあるのかしら?
   ハリーとジニーとドラコ… こちらは2人を探しているから、元の世界みたいね。
ア: マクゴナガルはこっちでも校長か。
テ: アルバスとスコーピウスは、マートルに頼んでセドリックを助けるつもりだわ。
ア: 出たー鰓昆布。何度見てもスゲェ訳。
   ギリウィードって言い直すなら、どっちかに統一しろよ。
   マグルの日本語なら(鰓昆布)でいいじゃねぇか。
テ: (苦笑)マートルのお陰で、2人の目的がわかったわね。
ア: …2人が会うのは違う世界の大人って事か。
   ロンみてぇに、関わるとそっちの歴史が又変わって…
テ: 2人の視点から考えないと混乱するわね。
ア: スコーピウスだけが浮上…って、アンブリッジが教授かよ?!
テ: しかもハリーが死んでしまった世界…
ア: 歴史を変えると自分達も巻き込まれんのか?
   俺様の日… 
テ: アルバスはどうなるのかしら?!
   盛り上がった所で第一部終了ね。

テ: ここから第二部、第3幕よ。
   スコーピウスが英雄のようになっているわ。
ア: 俺様の世界っつーのが皮肉だな。
   マグルを殺しまくる酷ぇ世界、ドラコも冷酷で恐ぇな。
テ: 宿題も他の人にさせているの……
   スネイプ先生?! この世界では生きてらっしゃるんだわ…(涙ぐむ)
ア: スネイプに助けを求めるっつー事は、アルバスは自分の名前の由来や、
   過去の事を全部話してんだな。
テ: …言葉は厳しいけれど、話を聞いて下さるのね。
ア: スコーピウスが語る未来が、別の世界のスネイプにも響いたか。
テ: スネイプ先生…… ここでも……
ア: …つーかハニーとロンと、えーと……「ダンブルドア軍団」だったか?
テ: ええ。随分とハニーが勇ましいのね。
ア: 自分の死を予見してんのか。ここでも危ねぇマネして腹括ってるからか、
   他人事みてぇだな。
テ: ……
ア: ハニーの賢さはどの世界でもおんなじだな。
テ: …まさか、スネイプ先生にお会い出来るとは思わなかったわ。
ア: お前みてぇなファンが多いんで、女史がサービスしたんじゃねぇ?
テ: …出来れば、アルバスに会わせてあげたかったわ…
ア: ……ロンはともかく、ハニーが犠牲に……  
   違う世界だってわかっててもヤな気分だぜ。
テ: アンブリッジが…?!
ア: スコーピウスと会った事で気づいたんじゃねぇ?
   別の世界で、自分の名がついた息子がいる…ってのは、絶望しかない
   暗黒の世界で、光を見た気分だろうな。
   伝言つーか遺言が泣かせる…(マズイ…)
テ: (うつむく)
ア: …かかわった事で歴史を変え、アルバス復活か。
   ハリーとドラコ、ジニーが説教くらってんな。ま、当然だろ。
テ: …でもハリーとアルバスが、やっと向き合って話が出来るようになったわね。
ア: ハニーが叱られるとはな…… 
   まさかアルバスとスコーピウス−自分以外のガキが盗みに来るとは
   思わなかっただろうぜ(怒)
テ: …さすがのハニーも予想外だったのね。
   ハリーもアルバスも、お互い自分を見ていなかったのかもね。
ア: 行った事ねぇ墓参り… 全員が危険ってのは本能か?
テ: 直感もあったのかしら? その通りになってしまったけど…
   スネイプ先生はどんな世界でも、縁(ゆかり)のある生徒を守って下さった
   のね……
ア: 冒険を求めた息子、不本意ながら巻き込まれた父親。
テ: …大胆過ぎて、危険な目に遭う所は同じかもね。
ア: スコーピウスの印象が最初とは随分違ってんな。
   今までがああだとはいえ、ジニーも酷ぇ。
テ: 母親として心配しているからでしょう。
ア: …デルフィーを呼びやがった。
   オードリー様ってどこで言ったんだ?
テ: スコーピウスが別の世界でドラコに会った時ね。
ア: アルバスパッとしねぇな。どっちが主人公なんだか。
   ロンめ…(怒)
テ: デルフィーはネビルに会っていたのね。
ア: 俺様の運命を変える予言のもう1人だったか。
   予言はハリーだったが、ネビルが俺様仕留めんのに貢献したってのも
   皮肉だな。 
テ: 三度迷路に…クレイグが?!
ア: 身バレしてからの本性全開。役者も演じてて楽しいだろうな。
   友情… こいつも俺様にはないな。
テ: セドリックが…?!
ア: 助けようとして助けられるが、最期を知ってても何も出来ない。
   助けたら又違う世界になっちまうからな。
テ: …残酷だわ。
ア: ハリーが忘れてた蛇語を話す… 
テ: ドラコが…
ア: 親として子を案じるってのは一緒だからか、ちっとは丸くなったか。
テ: オードリーが娘?!……
ア: 「呪いの子」はアルバスじゃねぇ、オードリーだったのか。
   俺様に子づく…(睨まれて)生殖機能があるってのが反則的で驚愕だな。
   20年に生まれてるって事は、いつ…
テ: (遮る)驚いたわね! ここで第3幕終了よ。

ア: 第4幕。全幕おんなじペースで本の残りは 1/4。
   「魔法省」は大騒ぎ。マクゴナガルもいんのか。
テ: オードリーが成功したら、この世界はなくなってしまうの?!
ア: 過去を変えちまうんだから当然だろ。
   …行き先はハリーの生まれたゴドリックの谷か。
テ: 若いジェームズとリリー…
ア: 赤ん坊は自分の父親。見られただけでもいいのか悪いのか。
テ: そういう感慨に浸っている余裕はなかったでしょうね。
ア: ドラコの意外な過去。
テ: ハリーに対していつも冷たかったのは、羨ましかったからなのね。
ア: 名家マルフォイ家で取り巻きか子分ばかり、ハリーは友達もクゥィディッチの
   才能も両方持ってて、しかも魔法界の英雄。そりゃ妬むだろ。
   …つーか、持ってんならもっと早く出せよ!
テ: 持っていても使えないなんて、もどかしいわね。
ア: 過去でどうやって未来へメッセージを伝えるか、あれこれ考えて出した結論が
   毛布かよ?!
テ: 見事な伏線で本当に驚いたわ。
ア: 先に考えてエピ作ったんだろ。…ま、驚いたがな。
   スコーピウスが物知りで良かったな。
テ: 盗むのは褒められた事ではないけど、非常事態だから仕方がないわね。
ア: 4年生の新学期のプレゼントなら9月、命日に必ず見る…
   2ヶ月位の話なのか?
テ: そうなるわね。ちょっとわかりづらいけど(苦笑)
ア: ちょっとどころか全然わかんねぇよ。
テ: …自分の為に大勢の人が犠牲になった過去は、ハリーには重すぎるわね。
ア: マグルの日本国バリバリの「御社(おやしろ)」も酷ぇ訳だな。
   ナウなヤングには何のこっちゃ(死語)だろ?!
テ: (苦笑)そのままの状態で保存していた、アルバスの部屋の事ね。
ア: 上手く繋がるように設定考えてんな。
   カルテットがクインテットに。なぜか「Gメン '75」を思い出したぜ。 
テ: 人数が違うけど、イメージはわかるわ(苦笑)
   ロンはまだドラコを許せないのかしら?
ア: ハニーかっけー!
テ: (笑)いよいよね。
ア: オードリーも父親に会いたいってのが皮肉だな。
   ハリーが化けんのかよ?!
テ: マクゴナガル先生の授業だったわね。
ア: 世界の破滅の瀬戸際だってのに、ドラコが嬉しそうだな(笑)
テ: 仲間の一員として一緒に戦えるからかしら?
   ハリーもまさかこんな事になるなんて、予想もしなかったでしょうね。
ア: 読者もな。
   浮遊術… 映画1でハニーが羽を浮かべてたな。
テ: 自分自身にも使えるのかしら? 
ア: こっち側で誰も使ってねぇし、箒無しで飛んでたから、闇の魔術か?
   ハリー、俺様になりきってんな(笑)
テ: …どんなに嫌われていても、生前の思い出はなくても、オードリーにとっては
   唯一の肉親なのね。
ア: 俺様が「娘です」って現れたオードリーに喜ぶか?
   ベラトリックスが夫そっちのけで、俺様不倫全開だったのは伏線だったのか。
   崇拝じゃねぇ、愛かよ?!
テ: ドラコはホグワーツにいたから知らなかったのね。
ア: ベラトリックスは、どうやって俺様にオードリー作らせ…
テ: (遮る)ナルシッサが面倒を見ていたのかしら?
ア: 館がアジトだし、夫婦で最終決戦にかり出されてんだから、生まれてすぐに
   育て親を捜して預けたんじゃねぇ?
テ: 結局、オードリーの存在を知らずに終わってしまったわね…
ア: ハリーも又両親死ぬとこ見なきゃならねぇのか。
   祖父母でも、冷静に見てるアルバスとは大違いだな。
テ: 独りではないのが救いかもしれないけど、やはり辛いシーンね。
ア: ハグリッドがやってくる… で、見事に1巻に繋がると。
テ: 第1章が全ての始まりで、物語の答えだと言っていたものね。
ア: ハニー似のローズがスコーピウスに…
   ポリーが誘ったって事は、魔法界の一大事にスコーピウス大活躍って認識が
   広まってる…と解釈しとくか。
テ: オードリーが娘だとわかって、誤解も解けたでしょうね。
ア: 余裕かましてるが、アルバスはダンパの相手いんのかよ?!   
テ: (笑)そういえば、好きな女の子の話は全然なかったわね。
   学校の近くに墓地があるのね…
ア: どっかで聞いたが、「死者は思い出の中で生き続ける」んだと。
テ: ……そうかもしれないわね。
ア: どうやらちっとは「親子」になれたみてぇだな。
   ジェームズとリリー、兄妹の出番無し。一人っ子で良かったんじゃねぇ?
テ: (苦笑)

テ: 総評ね。とても面白かったわ!
ア: カットした部分が相当ある感じだが、一気に読めたな。
   普通に本として書いたら、この倍になってたんじゃねぇ?
テ: ええ。そう考えると勿体ないかもね。
   アルバスよりもスコーピウスが主人公みたいになっていたけれど…
ア: 一つ間違えば、スコーピウスが見た暗黒の世界になってた可能性があんだな。
テ: 過去は修正出来ないという事ね。
   ここに劇の画像があるわよ。これは左端がローズね。
   隣がハニー、ロン、リリーかしら?
ア: …中央のハリーと右のジニーはいいとして、座ってんのがアルバスか?!
   社会人みてぇ!
テ: (苦笑)次はドラコですって。雰囲気は似てるわね。
ア: 次の大人トリオがキッツイな…… スコーピウス、ロンの兄貴の双子みてぇ。
テ: でも、ドラコと並ぶと似てるわよ。
   毛布は想像と少し違ったわ。あんな感じなのね。
ア: ……
テ: イメージは何となく伝わったわね。
ア: (無視)違う時代と今の時代の関連や描き分け、ややこしいがちゃんと
   繋がってて、今までの設定やキャラが映画のお陰で想像出来て、おまけに
   喋るときた。
テ: ええ。読むと映画のキャラが話して動くものね(笑)
ア: もし8が映画化なら、ハリー役は出てもいいとか言ってたが、
   ハニーはどうだかな…
   セドリックとアンブリッジは違うヤツにして、スネイプ役は似たヤツ探し…
テ: (きっぱり)違うスネイプ先生なんて想像出来ないわ。
   …新作でスネイプ先生の御活躍があるなんて思わなかったから、本当に嬉し
   かったわ。
ア: 9あるんじゃねぇ? 
テ: 多分、世界中から「書いて下さい」ってファンレターが届いているわね。
   でも、これで描ききったような気もするわ。
ア: 「魔法省」のあの世ゲート、結局謎のままかよ。
テ: (苦笑)新シリーズは?
ア: 予算潤沢で魔物や魔法シーンのCGスゲー、メインキャラは皆大人。
   どっちも興味ねぇな。
テ: 3作の予定が5作になったんですって。
ア: ま、気が向いたならな。