第1章 敵意ある親善試合
クィディッチのピッチ。
イーサンが見学に来ていた。
レイブンクローとの親善試合に備え練習。
大広間。
キーパーとしての初の試合に備え、ペニーとキッド
と話す。
キッドは最新版のクィディッチクイズを出す。
クィディッチのピッチ。
親善試合開始。
ラスの打ったブラッジャーが
オリオンにぶつかり、箒から落ちてしまう。
試合には勝ったが、わざとキャプテンを怪我させた
とスリザリンチームが抗議、レイブンクローチーム
はわざとではないと応戦、罵りあいになる。
意外にもスカイは冷静で、ラスもあれは事故だと
言う。
スカイとお見舞いに行く。
病棟。
詫びるラスに、
怪我は良くなったと言うオリオンに安堵し、
だが…
クィディッチの更衣室。
マーフィーに相談するが、
原因が怪我による自信喪失ならパフォーマンスが
82.3%下がる、更にそれで自信が下がるから、自己
意識そのものが崩壊する可能性があると言う。
そこへオリオンが来て、怪我で自信が揺らぎ、ラス
に口論が起こったと聞き、責任は自分にあると思っ
た、
すっかり意気消沈した今のままでは、強いキャプ
テンにはなれないと言う。
スカイにオリオンに責任があるかと聞かれて否定
する。
スカイは自分を責めずに乗り越えるべきと言う。
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第2章 オリオンの情熱
中庭。
オリオンはキャプテンとして平穏とスポーツマン
シップと説いてきたつもりだ、口論は良くないと
言う。
私は必要性、ライバルとだって協力する、チームの
為にバランスを見つけるのを手伝うと言うと、ニー
ズルのような忠誠心を持ってると笑う。
オリオンがニーズル、レタス食い虫、ニフラー、
火蟹と答え、私はどんな選手にも忠誠心、辛抱、
粘り強さ、情熱が必要、仲間に手伝ってもらおうと
提案。
クィディッチのピッチ。
オリオンがいない為、スカイが先導して練習するが、
チームのバランスが取れない。
オリオンの為の作戦を話し、辛抱強さの為にアイ
デアは?と聞くと、スカイは冗談でマーフィーと
チェスをさせたらと言う。
大広間。
初めてチェスをやるオリオンは、ナイトを馬と呼び、
スティーブと名付ける。
否定するマーフィーは言い張るオリオンに戸惑い
ながらも勝つ。
ナイトに頼り切ってたと指摘するマーフィーに、
オリオンはポーンを捕まえる為に大活躍してくれた、
マーフィーはポーン8つ全て捕獲でナイト・ルーク
・ビショップ1つと同等だと反論。
オリオンは7つ取られたマーフィーは戦略に使える
駒を7つ失ったと言い、険悪な雰囲気になる。
私がマーフィーは辛抱のなさがちらほら見え、オリ
オンはそこを突いてきてる(マーフィーの口調を
真似ている)みたいな気がすると言うと、
オリオンも同意する。
訓練場。
練習相手になってくれるラスに礼を言うと、
3人でブラッジャーを打つ練習をする。
ラスはオリオンに迫り来るものを感じた、良いビー
ターになれると笑うが、オリオンはいきなり口数が
少なくなる。
ラスは私と練習する事をスカイは知っているのかと
心配するが、私はきっと理解してくれると答える。
オリオンはスカイは情熱的だと言う。
クィディッチのピッチ。
ラスの事を話すと、スカイは訓練として理にかなっ
てる、いいアイデアを思いついたと言う。
私があなたなら理解してくれると思ってたと言うと、
凄く嬉しいと喜ぶ。
まだ無口なオリオンに足りないのは情熱、スカイは
クァッフルをパスし合いながら練習しようと提案。
そう言って魔法薬学の授業に行ってしまう。
今のは何だったのと笑うスカイに、あなたの真似を
したんだと思うと言う。
こんな事をしても助けになっていない? もっと
時間が必要なのかもと聞くと、スカイはもうすぐ
レイブンクローとの親善試合だと答える。
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第3章 初の寮対抗試合
実況室。
マーフィーに戦術的なアドバイスを頼む。
レイブンクローはスリザリンの弱点を知っている、
教えないのはフェアじゃない、友達を助けないなん
て有り得ないと言う。
3人で話し合うが、アンドレはレイブンクローチー
ムは最近仲違いしており、練習中もずっと口げんか
していると教えてくれる。
だが、スリザリンも輪が乱れ、3人目のチェイサー
も不在、
次の練習を厳しくして、最初の寮対抗試合に勝てる
ようにすると意気込む。
クィディッチのピッチ。
イーサンがいる事に驚くが、スカイはチームの為に
と独断で呼んだ、私がどう思うかと聞くが、賛同
すると喜ぶ。
フォーメーション飛行の練習をする。
訓練場。
事前パーティーに行き、スカイがイーサンを呼んだ
事を話すと、ペニーは試合前にスピーチをすべきだ
と言う。
3人でオリオンを探す。
元のオリオンに戻ったのかと聞くが、元の自分が
言いそうな事を言っただけと否定し、私なら大丈夫
と励ます。
クィディッチの更衣室。
オリオンのアドバイス通り、自分の言葉で話す。
スカイはいいスピーチだったと褒めてくれるが、
オリオンも姿を現し、上手く出来た、頼りになる
人にチームを任せられて安心してると言う。
試合開始。
勝ったが、試合後に又両チーム共ケンカになり、
フーチに怒られる。
訓練場。
フーチから両チーム共クィディッチ杯への出場を
保留にすると言われ、皆驚く。
ケンカせずに最初の罰則を終えたら練習再開を許可
すると、箒の手入れをさせられる。
無事終えると、
不公平だ、私達はケンカなんかしてなかったと不満
を言うスカイに、
スカイにどう思うか聞かれ、両方共出られないのは
公平だと答えると、ラスに考え方がキャプテンぽい
と言われる。
ラスは自分のチームと話してみると言う。
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第4章 平常心
スカイと2人で皆を説得する。
仲良くする事が難しくなってるが、フーチにライ
バルとも協力出来る所を見せ、
訓練場。
誰とでも仲良くなれるペニーに、どうすればいいか
教わる。
14人もいるから大変と言うが、チーム単位で考える
事を思いつく。
どちらも罰則を受け、
大広間。
両チーム共場罰則で掃除をさせられるが、険悪な
雰囲気になっていた。
ラスの言葉で、どちらも競争心が強いという共通点
を見つけ、
マーフィーはその実況を引き受けると言う。
大広間を2つに分け、どちらがきれいに出来るかを
競う。
ラスは私に判定するように言い、レイブンクローと
発表するが、
機嫌を伺って出した結果だろうと言うスリザリンの
シーカーの言葉に、勝ったと認められないのかと
レイブンクローのシーカーが言い返し、又も険悪な
雰囲気になる。
お互いのチームを又説得してみる事にする。
クィディッチのピッチ。
状況を理解してもらう為に、スカイと一緒に1人
ずつ話をする。
その後で再び全員に、双方の問題で、プレイ出来る
かどうかかかっていると訴えると、スカイも協力
する事を学ばないと全員が損すると言う。
スカイは最初の親善試合からずっとラスと協力して
ると言うと、スカイは私が出来るならあなた達だっ
て出来る筈と励ます。
中庭。
3度目の罰則で掃除をさせられていたが、一触即発
状態だった。
ラスと一緒に掃除しながら、掃除以外に協力出来る
方法を考える。
掃除はもう少しで終わるが、まだ一度もけんかに
なっていない。
私はきっかけがクィディッチの試合だったから、
それで解決すべきと提案すると、スカイは同意する
が、ラスはフーチはピッチを使わせてくれないと
思うと言う。
スカイはフーチに言う必要はないと断言、私は
ラスも皆に説明すれば口外しないと同意し、掃除後
にピッチに集まる事にする。
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第5章 シークレットマッチ
クィディッチのピッチ。
皆に計画を打ち明けると、
試合が出来ると大喜び。
クィディッチの実況室。
マーフィーとアンドレに相談する。
私が訓練場で試合をしてはと提案。
三本の箒。
スカイとラスに話すと、訓練場でやる事に賛成する。
但し、自分達だけで見えないようにする魔法を使え
るかが問題。
私が夜にやればと言うと、
審判はオリオンがいいと、私が説得する事にする。
中庭。
オリオンに話をすると、
引き受けると約束する。
訓練場。
準備段階でお互い協力し合い、笑い声も聞こえる程
和やかな光景にホッとする。
その時フーチが現れる。
なぜここにと驚く私に、
一緒に掃除をしても協力出来ず、お互い好きな試合
ならと考え、話し合って準備をしていたが、
だが、フーチはよくここまで準備したと感心し、
両チームが協力していたとわかり、表情が和む。
皆大喜びするが、ラスは私達が勝つと断言。
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第6章 LET'S GET PHYSICAL
訓練場。
オリオンが参加出来なかった事を残念だと伝えると、
一歩前に踏み出せた気がする、もう少し時間をくれ
と言う。
次の試合の為に一緒に箒バランスをやる。
オリオンはバランス、心と体と情熱が大事、
体と答えると、その身体能力を信じて進んでいけば
いいとアドバイス。
クィディッチのピッチ。
スカイにオリオンに言われた事を話す。
まずは体を育む事から始めると決め、
レース後、スカイの提案でラスに体を追い込む訓練
を教えてもらう事にする。
訓練場。
オリオンの話をし、教えてもらうように頼むと、
あっさり承諾し、まずは手を貸す事が条件、
訓練後、ラスはスリザリンチームには難しいかもと
言い、
それが終わったら他の訓練を考えてみようと言う。
クィディッチのピッチ。
スカイに話し、皆に試そうと提案。
クィディッチのピッチ。
アンドレも参加していいかと聞かれ、承諾する。
まずは箒けんすいと言われ、練習。
次に、
ラスに箒から落とされた後、すかさずアンドレが
点を入れようとするが、
防ぐ事に成功。
ラスはこの訓練をすればもっと激しい試合でも乗り
切れるようになる筈と言う。
チームの皆は懸垂の訓練の時に凄く辛そうにして
いたから、様子を見に行くと言うと、ラスは休憩
させてあげて、訓練で一番難しいのは体を休める
べき時を知る事と教えてくれる。
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第7章 考えることは同じ
クィディッチのピッチ。
体の次は心を育む事にする。
大広間。
魔法のチェスをしながら、心を育む方法について
話し合う。
どこから戦略を学んでいるのかと聞くと、クィディ
ッチと
師匠がいると言う。
マーフィーは公にえこひいきしてる事になると渋る
が、今はキャプテンがいない、会わせてもらって
初めて他のチームと同等になれると言うと納得し、
師匠がマクゴナガルだと教えてくれる。
変身術の教室。
次の対戦チームの寮監だからと断られるが、以前
スタッフ謝恩行事のプレゼンで指導やアドバイスを
もらえた、だから今回もと頼むと、チームや私自身
が成長出来るよう、出来る事をする強い気持ちは
立派、
チェスと同じで、どんな動きに出るか予測出来ると
教わる。
クィディッチの更衣室。
マーフィーは目と肩を見れば、どっちの方向に飛ぼ
うとしてるかわかると言う。
チームで心を一つにし、クァッフルを投げ合う練習
をする。
あとは情熱だけ。
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第8章 情熱を求めて
大広間。
マーフィーにチームの情熱を高める為にどうすれば
いいか聞くが、見当もつかないと困るのを見て、
チェスをして頭をスッキリさせる事にする。
全員に好きな理由を見つけさせようと考える。
中庭。
2人の言葉で、
クィディッチのピッチ。
スカイや皆に話し、全員で試合前のイベントに参加
する事にする。
イベント会場。
情熱を高められたので、後は全力を出して戦うだけ。
クィディッチの更衣室。
オリオンが来ていたが、残念ながら声をかけに来た
だけ、遠くから私が3つを達成する為に奮闘する
のを見ていた、達成出来た今チームは真のバランス
を見いだせた筈と激励され、
グリフィンドールとの試合開始。
勝つ。
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第9章 ホグズミードに隠れる伝説の金のスニッチ
三本の箒。
スカイに勝利に導いたのは私と言われるが、チー
ムワークがあったから勝てた、オリオンがくれた
アドバイスに従って皆で頑張ったからバランスを
見いだす事が出来たと答え、親睦を深めようと提案。
スカイは私に会いたい人が来ていると言う。
スカイの父のチーム、ヴィグダウン・ワンダラーズ
にいる前キーパーだった。
今は控えで、私の試合がみたくてこっそりと抜け
出して来たと言う。
オリオンの事を聞き、チームの皆が活気づくような
アイデアを思いついたと言う。
ホグズミードの伝説−1927年のクィディッチ杯の
試合中に村に逃げ出し、村中が大騒ぎになった−の
金のスニッチを探して欲しいと言う。
捕まえたチームは優勝するという伝説がある…
スカイは前にも聞いたが信憑性に欠ける、ただの
作り話と否定するが、本当ならそのチームが優勝
する事になる。
楽しそうと言う私に、前キーパーはだからやる意味
がある、誰よりもバランスの取れたチームにしか
出来ない事、スニッチがゾンコに入っていくのを
見たと言う。
それを聞いたシーカーは大乗り気で、スカイも参加
する事にする。
ゾンコの店。
皆でスニッチを探していると、シーカーがスニッチ
を見つける。
見失ってしまうが、皆は探すだけで楽しそうで、
勝った上にこんな楽しい事が出来るなんて最高と
言うと、スカイも同意する。
シーカーばかりのチームじゃ見つけられないと言う
スカイの言葉で、
事に気づく。
クィディッチのピッチ。
空を飛びながら、それぞれの強みを活かした捕獲
方法を考える。
チェイサーの俊敏さ、ビーターの守り、シーカーの
スピード。
ビーターが周囲の守りを固め、シーカーが追う、
そして捕まえられるようにチェイサーが追い詰める。
訓練場。
シーカーが目撃したと言う訓練場でスニッチを見つ
け、皆で探す。
見事捕まえてスカイに褒められるが、皆のお陰、
ちょうどいいタイミングで手を出しただけと笑う。
三本の箒。
無事に捕まえられた事を喜び、やってきた前キー
パーにスニッチを見せると、有り得ないと言う。
それは自分がゾンコに放った、
だがそれは僕が捕まえた、
どうやら本物のスニッチらしいが、だまされたと
知ったスカイは
前キーパーは中々チームになじめず、オリオンの
事を聞いて自分の出番だとワクワクした、手助け
したつもりだが感謝してくれと思うのは図々しいと
しょげるが、私もスカイもいい練習になったと言う。
お祝いに、スタイリッシュにシーズンを終わらせる
るようにとユニフォームをプレゼントしてくれる。
(それを着て親善試合で終了)
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第10章 公平な試合
中庭。
スカイは父イーサンが最終試合に向けて訓練して
くれると言うが、最初の試合の時にプロの選手に
指導してもらうなんて不公平とレイブンクローに
文句を言われた、だから今回は他の寮のチームも
呼んではどうかと提案すると、
クィディッチのピッチ。
スカイにイーサンの訓練は不公平だったかと聞かれ、
特に有利になったとは思わないが、大事なのは他の
チームがそう思った事だ、だから今回は全寮チーム
に指導してもらおうと思っていると話す。
皆賛成してくれる。
三本の箒。
各チームに訓練の事を話す。
ラス以外はすぐに信じてくれなかったが、
納得し承諾する。
クィディッチのピッチ。
イーサンは両チーム共うまく連携を取ってプレイ
出来ていた、だがお互いの動きを読んでいた−敵に
対してなら優位に立てるだろうが、敵が同じ事を
したらクィディッチ杯を逃す敗因になる。
だが、敵の本能的な動きを利用する事は出来る、
フェイント技術だと言う。
私がフェイント技術でスカイのシュートを防ぐ。
怒るスカイを見ると…
背後に庭小人がいると言ってもフェイントだと信じ
てくれない。
大広間。
フーチから発表があるという。
庭小人の大量発生で、排除出来るまで試合は全て
中止、
ダンブルドアは希望を捨ててはだめ、運命に抗おう
とする者はいつか運命を変える事が出来ると言う。
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第11章 庭小人の挑戦
訓練場。
フーチに何か手伝える事はないかと聞くが、庭小人
駆除サービスに依頼したが多忙で、来るのは来年度
になると言う。
授業の用意を手伝いながら、私達に駆除させてもら
ないかと頼む。
過去に問題を起こした私達の申し出に躊躇していた
フーチだったが、
クィディッチのピッチ。
スリザリンチーム全員で庭小人退治をするが、
数が多すぎる。
三本の箒。
駆除すれば最終試合が出来ると説得すると、
皆同意し、ラスの提案−地面を叩いたり踏みつけ
たりして音を出し、庭小人を引きずり出す−で駆除
する事にする。
クィディッチのピッチ。
誘き出して引っ張り上げ、放り投げて箒で外へ投げ
飛ばす。
苦労の甲斐あって、ピッチから庭小人を駆除する事
に成功する。
スカイがそう言った時、ずっと様子を見ていたフー
チの声がする。
まだ穴を埋め草も植え直す必要があるが、それは
ロコモーターやハービヴィカスの呪文で解決出来る
小さな問題、
それを聞いて皆大喜びする。
スカイが来て、オリオンが私に話があると言う。
クィディッチの更衣室。
皆で駆除する様子を見ていたオリオンは、
4チームが情熱と心と体を一つにし、完璧なハーモ
ニーで協力していた、ライバル同士をいがみ合わ
せるのは簡単だが絆を深めさせるのはずっと難しい
と、私のしてきた事を褒める。
あなたのアドバイスのお陰と言うと、クィディッチ
の何が好きかと聞かれ、ピッチの中でも外でも私に
バランスをもたらしてくれるものだと答える。
オリオンも最近クィディッチをプレイする事でどれ
だけバランスを見いだせてるかに気づいた、今シー
ズンはクィディッチから離れて、クィディッチなし
ではバランスを保てない事にも気づいた、
皆がオリオンの復帰を喜び、祝う。
オリオンはチームの全メンバーが揃う、最終試合に
間に合ったと嬉しそうだが、
私はダンブルドアの発表はまもなく、その前にちょ
っと練習しておこうと言うと、オリオンは戻ると
決めてすぐに練習が出来るなんて最高だと笑う。
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SQ−3回目のクィディッチ杯
大広間。
友達や対戦相手に話しかけ、発表についてどう思う
か聞き、他の寮の人達も認めてくれているのを嬉し
く思う。
訓練場。
オリオンは今シーズンが終わるまで、どちらがキャ
プテンとしてチームを先導するのか話し合いたいと
言い、箒バランスで心を集中させる。
そして、
そこへペニーが来て、ハッフルパフのキャプテンが
私に会いたいと言っている、いい事ではない印象
だったと深刻な顔をする。
中庭。
ハッフルパフのチェイサーは、スリザリンが伝説の
金のスニッチを見つけたと聞いたと言い、そうだと
話すと、
冷静に話し合おうとするが、ますます険悪な雰囲気
になる。
そこへマーフィーが来て、
両チーム共会っておいた方がいい人がいると言う。
クィディッチのピッチ。
マーフィーが引き合わせたのはゴーストのバッジャ
−・ピックリッシュ三世だった。
バッジャーは1927年のクィディッチ杯でこの幸運の
スニッチが手からすり抜け、対戦相手の手の中に
入り、人生で一番大事な試合に負けてしまったと
言う。
スニッチを壊してくれたら嬉しいと聞き、
マーフィーがポケットから取り出した幸運のスニッ
チに、ニーズルのニールがいきなり飛びつき、
飲み込んでしまう。
ニールはピッチのあちこちを引きずり回され、訓練
場の方へ連れ去られる。
訓練場。
スカイとオリオンと捕まえる方法を話し合う。
見事成功。
ニールをマーフィーに返しに行く間に、チームの
皆にスニッチをどうするか話し合うように頼む。
クィディッチの更衣室。
話し合った結果、
私も同意したが、どうやって破壊するか見当もつか
ない。
マーフィーはマクゴナガルなら力になってくれると
言う。
変身術の教室。
マクゴナガルは金のスニッチはスニジェットがモデ
ル、素晴らしい職人技を処分するのは勿体ない、
他に理由があるなら聞かせて欲しいと言う。
授業でゴシキヒワをスニッチに変身させる呪文を
習った、ならスニジェットに変身させる呪文をかけ
てはどうかと聞くと、マクゴナガルはそれを教えて
くれる。
スニッチはスニジェットになり、飛び去っていった。
クィディッチのピッチ。
皆とバッジャーに鳥に変えた事を話す。
喜んだバッジャーは、
但し、ハッフルパフにも戦略のアドバイスをすると
言う。
訓練場。
事前パーティーに行くと、
リータが来ていた。
前回不快な思いをしたと怒ると、読者はトップを
目指して奮闘するスリザリンの物語を読みたがって
いる、インタビューさせてくれるまで離れないと
言われ、渋々応じる。
立ち去ろうとすると、最後に1つだけ、
ノーコメントと言うと、はぐらかすのは何か隠し
てるとしか言いようがないとしつこく食い下がる。
そこへオリオンが来て、
私に礼を言うのを聞いたリータは、2人共チームを
引っ張った、お互い尊敬の念も持っているみたいと
考えを変え、次のキャプテンはどちらかと尋ねると、
クィディッチの更衣室。
恒例のオリオン復活の儀式を始める。
皆を鼓舞する。
クィディッチ杯。
ハッフルパフとスリザリンの紹介後、
290 対 160でスリザリンが優勝。
アドバイス通りフェイントを仕掛けて成功したのを
見ていたバッジャーも喜ぶ。
授賞式。
トロフィーを受け取り、礼を言う。
フーチに今年チームが巻き返せたのは何が大きかっ
たかと聞かれ、
オリオンとお互いを称え合うと、フーチは次のシー
ズンにどう成長するのか今からとても楽しみ、
(服−頭部分)
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第13章 見出すべきバランス
スリザリン寮。
優勝を皆で祝う。
シーカーが足りないもの(バタービール)がある、
三本の箒へ場所を移そうと言う。
三本の箒。
全寮のクィディッチチームが集まっていて、私を
労うサプライズパーティーを開いてくれる。
シーカーはスリザリンチームでプレイ出来た事は
誇りだが、
1年休学し、スニジェット保護地へ行くつもり、
代わりに私にシーカーをやって欲しいと言う。
オリオンも次期キャプテンは私が適任、
と言う。
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